こんにちは。講師の富岡です。
今回は、眠いときの対処法についてお伝えしようと思います。
勉強してたら睡魔に襲われます。どうすればいいですか。
こういった質問がよくきます。
たしかに勉強と睡魔は常にセットですよね・・・・・・。私もそうでした。
そこでこの記事では考えられる対処法と根本解決を提案しようと思います。
個人差はあると思いますが、参考までに記事を読んでいっていただけると嬉しいです。
眠いときの対処法3選
私が実戦してみた対処法3選は以下の通りです。
- 散歩する
- カフェインを摂取する
- 素直に寝る
1.散歩する
正直これが一番私にとって良い効果をもたらしています。
受験生以来、今でもこれは続けています。
そもそも散歩すること自体、頭のリフレッシュにはうってつけであることはよく知られていますよね。
受験生時代の私の場合、夕方17時くらいに眠気が襲ってくるので、その時間は散歩するようにしていました。
夕暮れ時に1時間ほど、ゆっくり時間をかけて好きなコースを散歩するのは頭のリフレッシュになります。
自分の好きなコースを決めて、その時間はのんびりと散歩する。
現在の私の場合は、大きな公園や神社、お寺などが好きなので、そうした所へ足を運んでいます。
最近では、好きな飲み物片手にふらっと散歩しています。とても良いです。
念のために、ですが、あまりにヘトヘトになる散歩はダメですよ!
あくまでもその後に勉強に戻ってくることが目的ですからね!
2.カフェインを摂取する
ある意味ありきたりな発想ですね(笑)。
もちろん、これが合うという方もいらっしゃるかもしれませんね。
かくいう私もコーヒーが好きで毎日飲んでいるくらいです(基本朝に飲んでいます)。
ただ、ここ最近エナジードリンクがすさまじい勢いで勉強のお伴の座を占めているように思います。
悪いことではありませんが、少し心配な面もあります。
というのも、カフェイン関連は一時的な効果はあれどその効果が切れたらどっと眠気が襲ってきます。
言い方はあれですが「覚醒剤」のようなものです。
カフェイン摂取で眠気と格闘する人は、くれぐれも摂取量と摂取する時間を誤らないように注意していただければと思います。
3.素直に寝る
ちょっと拍子抜けでしょうか。
ですが、20分弱の睡眠ならどうでしょうか。
いわゆる「仮眠」です。これもオススメです。
ただし、これも注意点が2つあります。以下の通り。
①2度寝してしまう。
②1回の仮眠で20分以上寝てしまう。
①について。
せっかくアラームをセットしたのに、結局2度寝してしまう。そういったリスクが考えられそうです。
あくまでも勉強に戻ってくることが前提ですので、2度寝はNGです。
②について。
これも①と関わってきますが、20分を過ぎるとそのまま眠りに落ちてしまいます。
20分弱とはあくまで眠気が軽く飛んでもう一度勉強に戻ることのできる時間なのです。
したがって、器用に仮眠がとれる人向けになると思います。
ところで、なぜこの見出しを「仮眠」ではなく、「素直に寝る」としたのかということについて。
これが次の最大のポイント「根本解決」につながるからです。
根本解決:発想の転換をしよう
私は生徒からのこうした質問を受けて思うことがあります。それは、
なぜ、眠気と闘うことまでして勉強しようとするのだろう・・・・・・。
たしかに勉強を頑張ろうとする意欲は買います。たぶん、多くの人が賞賛するかもしれません。
ですが、言い方は悪いかもしれませんが、その「古くさい精神論」は私は苦手です。
そもそも、うとうとしながらやる勉強に何の意味がありましょう。何かそこで学べますか?自分の成長につながりますか?
厳しいようですが、私から言わせるとそれは時間の無駄です。
つまり、「眠くても勉強しなければならない」という発想自体が強迫観念であり、その発想を転換することが根本解決につながるのです。
受験生は勉強を頑張る。これは当たり前ではありますが、だからといって、睡魔と闘うのは頑張ることには含まれません。
というか、非効率とすらいえるでしょう。
私なら、眠いなと思ったら、即座に勉強を一時中断して散歩に行きます。夜であったら素直にすぐ寝ます。
いつまでも机にかじりついているのが勉強だと思わない方が良いです。
勉強というのは極論、自分が理解できればそれでいいのです。
ですが、どんな人でも眠いときというのは理解は苦しいはずです。
ですから、眠いときにも頑張って勉強しなければならないという強迫観念にとらわれてはならないのです。
成績がいい人は往々にして休憩の取り方も上手なものです。
上述した3選以外にも「顔を洗う」「シャワーを浴びる」などいろいろあると思います。
ただ、根本の解決になるのは発想を転換すること。つまり、「眠いときは勉強をきっぱりやめるべき」と考えられることです。
頭が冴えているときに一気に集中して勉強しましょう。
今回は眠いときの対処法について見ていきました。
各人が自分に合った対処法を見つけてほしいと思います。この記事はそのヒントになればと思います。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。