【朝型のメリット5選】夜型人間から朝型人間になって思うこと


こんにちは。講師の富岡です。

今回は、もともと夜型人間だった私が朝型人間になって思ったことをつぶやきたいと思います。


おそらく高校生、受験生の中にも夜型人間が多いのではないでしょうか。
なんとなく夜の方が集中できる。。。そう感じる方も多いかもしれませんね。
私もそういった人間の一人でした。自分は夜型タイプの人間なんだ。無理して朝型にする必要なんてない。そう強く信じ込んでいました。
しかし、今は完全に朝型人間になりました。


なぜ夜型をやめて、朝型にシフトしたのか。まずは朝型のメリットを挙げてみていきたいと思います。

朝型のメリット5選

朝型のメリットは以下の通りです。

①1日の調子を整えることができる。
②時間を有効に使える。
③夜きちんと寝ることができる。
④得した気分になる。
⑤夜までの間に眠くなるタイミングがつかめる。

以下、順に見ていきましょう。

1日の調子を整えることができる。

朝に頭を回転させておくと午後も調子がよくなります。
例えば、朝ご飯をしっかり食べる、朝読書をする、軽い運動をする等で、朝から頭を回転させることで自律神経が整うのです。
これは夜ぐっすり眠ることができるというメリットももたらします。
意外にも、夜に質の高い睡眠をとるためには朝の活動が重要なんですね。このあたりの話は第3節とも絡んできます。


私はご飯の中で最も気をつけているのが「朝」ご飯です。1日の動力源ですからね。
また、朝読書は10~15分と決めています。これは個人的に大分良いです。
長く時間を取り過ぎず、しかし知識は取り入れられ、さらに自律神経が整うので忙しい朝にはうってつけです。


朝の習慣をしっかりすることで、だるさも抜けます。私の経験からも、朝の方が物事の進捗が全体的に良いです。
ここ一年風邪も引いていません。
朝起きてしっかり太陽光を浴びると、脳内の活力物質であるセロトニンが分泌されます。
そうした生理学的知見も取り入れると、朝型であることのメリットが見えやすいですよね。


朝にしっかり調子を整えておくと、1日全体を通してリズムよくいられます。

時間を有効に使える。

学生や受験生の場合、夜や深夜は、次の日まで無限に時間があると錯覚しやすくなります
ですから、勉強していても意外とダラダラしてしまうものです。
私なんかは弱い人間ですので、夜はすぐだらっとしてしまい、勉強に身が入りません。。。


ですが、朝は何かと予定があるわけです。学校に行ったり、塾・予備校に行ったり。
起床後からそこまでの時間は限られているわけです。限られた時間の中で集中して勉強することは、ダラダラと、漫然と勉強することよりも定着度は断然高いわけです。


朝の限られた時間は、限られているからこそキチッと時間を有効に使うようになります


夜の無限性と朝の有限性は、時間の使い方に差が出てきてしまいます。

夜きちんと寝ることができる。

当たり前ですが、朝起きるとちゃんと夜は眠くなります。
夜はもう勉強せずに寝る、と決めれば次の日は朝早く起きられます。


ここで注意したいのは、朝型が良いとは言っても、睡眠時間を短くするべきとは言っていないということです。
睡眠時間を削ることには断固反対です。特に受験生、そんなことをしていたら最悪です。


あくまでも早寝早起きをすること。これが朝型の意味だということです。
私の場合、睡眠時間は8時間弱。少なくとも朝7時頃には活動を始めています。
講師をしている関係上、仕事が終わるのが夜10時頃なんですね。仕事が終わったら一瞬で帰って、お風呂に入って、一瞬で寝ます。
夜11頃にはもう寝ているので、朝7時頃といえば約8時間の睡眠になります。
快適なので、目覚めたらすぐに布団から出られます。


朝から自律神経を整えているため、夜はすぐにぐっすり寝られます。したがって睡眠の質はかなり高いです。
私は基本夜10時以降はスマホをみたり、パソコンで作業したりしません。
とっとと寝る。これが一番です。

得した気分になる。

早起きは三文の得(徳)という言葉もある通りですが、たしかに得した気分になります。


先ほど挙げたセロトニンの他にドーパミンというものも「幸せ物質」とよばれていますね。
そんなドーパミンが多く分泌されるのも朝なんですね。
おそらくそうしたものが得した気分にさせるのでしょう。
何が得なのかは人によって異なるでしょうけれども、ドーパミンが多く分泌されるのが朝である、ということはほとんどすべての人に当てはまると思います。


反対に夜型生活を送っていた時の私は、常に昼過ぎに起き、こう思っていました。


だるいなぁ。あ~もう1日半分終わってるじゃん。。。


体もだるく、疲れがとれない上に、なんと言っても損した気分になってしまうのです。
結局、夜もなんだかダラダラ過ごしてしまい、また昼過ぎに起き・・・・・・という負のサイクルを続けていました。


損した気分で1日(半日?)過ごすのは本当にもったいないことだと思います。
生産性も全然ダメなので、朝型に切り替えてよかったなと個人的に思っています。
物覚えもよくなりました。ドーパミンによる記憶力の向上などもよく知られていることですよね。

夜までの間に眠くなるタイミングがつかめる。

意外と大切だなと思うのが、この「途中で眠くなるタイミングがつかめる」ということです。
私の場合、朝型活動を続けていると夕方4時~5時の時間は眠くなることがわかりました。
そこで私は、その時間は散歩をするなどをして気分をリフレッシュする時間に充てています。
このようにスケジューリングしやすくなります。


受験生も、自分の眠くなるタイミングをつかむと、それまでの間に何を終わらせるべきか、どれくらい集中するべきかが分かってきます。
これがルーティン化されると、非常に効果的な学習ができます。


朝型に切り替えると、全体的に1日のスケジュールを立てやすくなります。

朝型のデメリット

とはいえ、やはり朝型にもデメリットはあるものです。
多くの朝型人間が直面する悩みは以下のデメリットになるでしょうか。

朝型のデメリット:変則的な予定が入るとリズムが崩れやすい。


これは確かに言えるかもしれません。
私は現在のところこのデメリットには見舞われていませんが、悩ましいものですね。。。
ただやはり睡眠の質を高めた生活は切らしたくないので、睡眠を中心に生活リズムを組み立てるようにしたいところです。

やっぱり朝の方がメリットが大きい


朝型にはほかにもデメリットがあるかもしれませんが、総じてメリットが圧倒的に勝るでしょう。
もちろん夜型にもメリットはあります。ただ、デメリットが大きすぎるんですね。
そう思ったので私は朝型に切り変えました。(正直切り替えるのに結構苦労しました。。。)
思い切って現状を変えてみる。これはたしかに大変なことですが、新しい世界が開かれます。


受験生も模試や試験本番は朝からスタートです。
今の間に朝型に切り替えておくことをオススメします。記憶や思考の面に関しても有効です。




今回は夜型から朝型に切り替えた私が思ったことを述べていきました。
参考になる部分がありましたら幸いです。
今のご自身の現状と照らし合わせて生活に知識を取り入れてみてくださいね。
ここまでご覧いただきありがとうございました。


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